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Home > 事例集 > 事例29:【法人】廃業手続の流れ

株式会社を経営しています。事業不振により、事業を辞めたいと思っています。現状
であれば、会社の資産を売却すれば、負債をすべて返済可能です。廃業の手続を取り
たいのですが、手続の流れについて教えてください。

本件のように、債務超過には陥っていないが事業不振により経営者の意思で事業を辞
めたいというような場合、廃業手続を検討します。
廃業手続を取る場合において、まず具体的にやらなければならないこととして以下の
点が挙げられます。

・会社が結んでいる契約解除。
例えば、取引先との契約の解除、従業員の解雇等が挙げられます。
・すべての債務の返済。従業員の退職金、税金も含みます。
・売掛金の回収、商品在庫の処分等資産の換価処分。


資産売却益と債務免除益には税金が賦課されるため注意が必要です。簿価より高値で
資産が売却できた場合は資産売却益が発生します。経営者等の会社に対する貸付けを
放棄した場合は、会社は経営者等への支払いを免れたことになり、債務免除益が発生
します。これらの税金も支払わなければなりません。
株主総会の解散決議を経て、会社の解散登記をした後、会社の清算手続を行い、清算
の結了登記によって会社は消滅します。

■解散決議~清算結了登記までの流れ

会社の解散決議から清算結了登記までの主な流れは以下の通りです(一例)。

・株主総会において解散の決議を行い、清算人の選任します。

・会社解散の登記及び清算人選任の登記をする。会社の解散及び清算人の選任から2
週間以内に行います。

・株主総会で解散日現在の財産目録と貸借対照表の承認を受けます。

・遅滞なく債権申出の公告と知れたる債権者への通知を行います。

・債権の取立、財産の換価、債務の弁済を行います。

・残余財産を確定させ、株主に分配します。

・最終の決算報告を作成し、株主総会の承認を受けます。

・最終の決算報告につき株主総会の決議があった日から2週間以内に清算結了の登記を
行います。

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